茨城県日立市

 日立市は太平洋と阿武隈山地に囲まれた自然豊かなまちであり、明治時代から鉱業、電気機械産業を中心とした国内有数の鉱工業都市として成長してきた。
 また、伊師浜国民休養地は、ウミウの捕獲地として知られ、長良川をはじめ全国の鵜飼地にウミウを提供している。
 特色としては地域コミュニティの活動が盛んで、福祉・環境、防災、防犯・生涯学習からさくらのまちづくりまで、多くの団体が幅広く活動している。


 大正の初め、煙害で荒廃した山々に、日立鉱山が「大島桜」など煙害に強い苗木を大量に植林したのが始まりとされる。桜のトンネルをつくる平和通りと約1,000本のさくらが植栽されているかみね公園は「日本のさくら名所100 選」に選ばれている。
 また、十王パノラマ公園には35種約400 本のさくらが植えられており、平和通り、かみね公園と併せて日立さくらまつりの会場となっている。
 本市特有の桜品種として、平成18年8月に「日立紅寒」が種苗法に基づき品種登録された。

◇日立市web サイト:http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/
◇日立市観光協会webサイト:http://www.mito.ne.jp/~h-kanko/